【初めの娯楽堂】ドイツのテロ対策チームが仕掛ける現代諜報戦 映画『誰よりも狙われた男』を紹介、出演はフィリップ・シーモア・ホフマン&レイチェル・マクアダムス

 評価

評価 :4/5。

誰よりも狙われた男』(原題:A Most Wanted Man)は、2014年公開のイギリス&アメリカ&ドイツのミステリースパイ映画。監督はアントン・コルベイン、出演はフィリップ・シーモア・ホフマンレイチェル・マクアダムスウィレム・デフォーニーナ・ホスなど。原作はジョン・ル・カレ著作のスパイ小説。

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 登場人物(キャスト)

ギュンター・バッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)・・・本作の主人公。テロ対策チームを率いる。ベイルートでの失敗から現在の立場になっている。

アナベル・リヒター(レイチェル・マクアダムス)・・・人権団体の弁護士。

トミー・ブルー(ウィレム・デフォー)・・・銀行家。父親から銀行を引き継いだ。

マーサ・サリヴァン(ロビン・ライト)・・・CIAのエージェント。

イッサ・カルポフ(グリゴリー・ドブリギン)・・・イスラム過激派組織の一員として国際指名手配されている人物。

ファイサル・アブドゥラ博士(ホマユン・エルシャディ)・・・イスラムの支援団体との関わりを持つ事から諜報機関から目をつけられている。

イルナ・フライ(ニーナ・ホス)・・・テロ対策チームの一人。バッハマンの部下。

マキシミリアン(ダニエル・ブリュール)・・・

 ストーリー

『裏切りのサーカス』のジョン・ル・カレが仕掛ける現代のリアル諜報戦。ドイツの都市ハンブルクに密入国したあるイスラムの若者に目を付けた、諜報機関でテロ対策チームを率いるバッハマンは、テロリストへの資金支援に関わるある大物との繋がりを発見し、危険なミッションに乗り出す。

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 裏ばなし

主演のフィリップ・シーモア・ホフマンは本作品が遺作となる。(薬物過剰摂取により46歳という若さでこの世を去った。)

本作の原作者ジョン・ル・カレはテロリストと疑われた逃亡者との面会をきっかけに、小説を書く事に決めたという。英国MI6職員として働いた経験がある模様。

 レビュー

史実よりに製作された作品が好きな人にはオススメしたい。アクション少なめでありながら『007』スパイ作品とは一味違ったミステリースリラーを味わえる貴重な作品。主演のホフマンさんの演技、史実に近い雰囲気を感じられる諜報活動は見ものです。

原作者(ジョン・ル・カレ)がテロリストと疑われた人物との話から影響されて作られたというので、映画も現実に沿った内容。特にテロ対策チームが対象人物への接近方法から決定的な証拠を得る所など、アクション満載の『ミッション・インポッシブル』とは違った緊迫感や現在の諜報戦の作戦の繊細さと緻密でありつつ地味な部分など、かなりのリアルさに自ずと作品の魅力にのめり込む中毒性がありました。

殺人や拷問や流血シーンなどストーリの爽快感は無かったですが、スパイ映画の地味でカッコの良くないシーンがリアルさを醸し出していて現代の諜報戦を垣間見ているようで実に面白かったです。ぜひ、ご覧ください。

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