【初めの娯楽堂】アフガニスタンのリアルな戦場 ドキュメント『アルマジロ』の魅力を紹介

 評価

評価 :3.5/5。

本作では治安維持活動に務める外国人部隊に密着し戦争で腐敗したアフガニスタンを映し出すドキュメント。(ショッキングな映像もある為注意)

アフガニスタンはソ連の侵攻からアメリカの軍事介入に至る、他国の軍事干渉が多く経済は疲弊している。しかし、他国の軍事干渉の裏には、人権、宗教、麻薬など国際問題が複雑に絡みあい。武力で武力を制する状況が続く。

 登場人物(キャスト)

メス・・・歩兵

 ダニエル・・・歩兵

 キム・・・衛生兵

 ストーリー

新米の陸軍兵メス、ダニエル、キムを含むデンマーク軍部隊はアフガニスタンの前線基地「アルマジロ」に6ヶ月の派兵に挑む。デンマークを出発する壮行会からアフガニスタンの巡回パトロール、基地内の余暇や空爆、戦闘シーンをありのままに撮ったドキュメント。

 見所

前哨基地に就く若手の兵士達が自らの死と向き合い、敵から狙われる恐怖を兵士達の近い目線から戦場のありのままを映し出しています。その一方で疲弊しているアフガニスタンの一面を目の当たりにし、戦争が及ぼす事の甚大さに心奪われます。

元々アフガニスタンは人権問題、テロ、麻薬栽培と国際社会にも多くの影響を及ぼしており、デンマーク軍もアフガニスタンの制圧地区で治安維持につとめ、タリバンの勢力の抑制として力になっている。その一方で空爆や迫撃砲の被害で多くの市民が巻き添えとなり、市民の生活を損ねている。現実を見るとアフガニスタンの事情は複雑であるがどちらが悪いとも言いづらくなっている。安易に他国に軍事介入する事は得策ではないということを身にしみて感じます。

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