登場人物(声優)
ニニー・スパンコール(田野アサミ)・・・主人公の一人。2等保護官の魔女。
新橋 のえる(山田唯菜)・・・もう一人の主人公。1等保護官の魔女。
バルゴ・パーク(土屋神葉)・・・表ロンドンにおけるのえるの先輩。体質のためドラゴン憑き、裏ロンドンにダークドラゴンを招き寄せる。
ビリー・バンクスJr(平田広明)・・・笛吹き隊の主任。ニニーやのえるの上司であり普段はチーフと呼ばれている。
メイシー・バルジャー(早見沙織)・・・フロント・ロンドンの住人であるが、リバース・ロンドンに来る事になった。
ブルーノ・バングナイフ(小林親弘)・・・魔陣隊(インクス)のトップ。外見は二十代の男で青のドラゴンを飼いならしている。
ストーリー
世界には表(フロント)があれば裏(リバース)がある。 遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる”異形の存在”が関わっていた。 だが、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。 ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの”裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。 その中でも、選ばれし人々がウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)となり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。 主人公は、自然ドラゴン保護管理機関「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。 彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。
©久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会
裏ばなし
(wikipediaから)『週刊少年ジャンプ』の創刊50周年記念企画として同誌の2018年33号に読切作品として掲載された[1]。その後、久保の代表作『BLEACH』の20周年記念プロジェクト「face again」の一環として『週刊少年ジャンプ』にてシリーズ連載を開始。Season1は2020年38号から41号まで短期集中連載された。
レビュー
結論から言うと面白かったので早く続きが観たいというのが率直な感想です。本作のアニメのキャラクターはタッチが独特なところが好みが分かれるところですね。今回私が見るのを決めたのは『ゲーム・オブ・スローンズ』を想起させるドラゴンの存在でした。ドラゴンの存在はこのアニメの世界では人間と敵対する存在であり『ヒックとドラゴン』のストーリーのように仲良く〜なんていう幻想は他へいき、目線は魔女に目が移り変わっていきます、主人公の魔女二人はそれはそれはツンデレ系とクールビューティーな性格の対照的な魔女が二人。これが作品の面白いと感じさせる掴みの部分で魔女がドラゴンを対峙するという王道なストーリーに一味、二味と味変させていくキーパーソンとなっていきます。しかしながら、核心に迫る前に作品は終わってしまいます。それはまるで新ドラマが途中でブチっと打ち切りになったような感覚です。
原作がジャンプということなので原作を買ってねということなのでしょうね!でも、アニメも面白いので継続していただけると嬉しいです。
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