【初めの娯楽堂】人の愛が芽生える瞬間は美しい アニメ『彼女、お借りします』を紹介、声優は堀江瞬&雨宮天

 評価

評価 :3/5。

彼女、お借りします』は、2020年放送の日本の青春恋愛ドラマアニメ。監督は古賀一臣、声優は堀江瞬&雨宮天&悠木碧&東山奈央など。原作は宮島礼吏による同名漫画。

※本ページの情報は記事作成時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

 登場人物(声優)

木ノ下 和也(堀江瞬)・・・本作の主人公。一浪して大学に入学した20歳。

七海 麻美(悠木碧)・・・和也の元カノ。

水原 千鶴(雨宮天)・・・本作のヒロイン。主人公、和也の一つ年下の大学一年生。

更科 るか(東山奈央)・・・本作のもう一人のヒロイン。

桜沢 墨(高橋李依)・・・本作のもう一人のヒロイン。

木ノ下 和(野沢由香里)・・・和也の祖母。「和酒店」の元店主。現在は病院にかかる事が多くなっている事から家族からは心配されている。夫は死別しており、一人で借金を背負いながら子育てもしながら店を守ってきたかなりの凄腕。

一ノ瀬 小百合(定岡小百合)・・・本作のヒロイン、ちづるの祖母。ちづるの残された唯一の家族。

 ストーリー

20歳のダメダメ大学生・木ノ下和也。初めての彼女と一度だけキスをしたが、たった1ヶ月でフラれてしまった。「あぁ…やだ…もうなんか全部ヤダ…」やけっぱちになった和也は、“ある方法”を使って、女の子とデートをすることに。待ち合わせ場所に行くと、「君が和也君、だよね?」さらさらの黒髪を耳にかけながら、和也の顔を伺う美少女、水原千鶴は微笑みかけた──。

© 宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

 裏ばなし

本作のヒロイン、千鶴と墨が所属するレンカノ事務所はモデルとなった事務所が存在しています。詳細はコチラ→レンタル彼女リンク

ヒロインの千鶴(ちづる)の由来は祖母の女優としての処女作である『せんばづる』からきています。

第1期の最終回放送後、第2期の制作が発表。

 レビュー

アニメの作品が少しでも良いと思った人は、ぜひ原作の漫画をご覧ください。ただし、万人受けする作品ではないことを最初にお断りさせておきます。かなりの癖のつよいキャラクターが揃っているので好みが別れます。

まず、アニメは原作の漫画を史実に再現しているので、漫画を見初めてもストーリーの違和感は感じられないはずです。アニメのレビューなのに原作を推してしまうのは場違いかもしれませんが、アニメ→原作を観てからは、今やレンカノにはまっています。

しかしながら、他のレビューではアニメの主人公の性格や斬新すぎる登場人物に愛想をつかせている方もいるようです。でも、大丈夫です。原作では自分のトーンで会話を脳内で読ませる事が可能なのでアニメのように誇張はされすぎないはず。むしろ、主人公の情けない発言だったりというのが、話数が進むにつれて大人として成長していく伸び代を感じられます。個人的には漫画の方がビビッときましたが、アニメはアニメでヒロインの声を誰がやっているのか、どんな声をしているのか、原作では表現できないところをカバーしてあげたら良いと感じました。

原作を18巻まで観ましたが、途中からは涙が堪えられなかったりしました。この作品を過大評価するつもりはないのですが、主人公のクソっぷりが話が進むごとに大人に成長していくのが目にとってわかり、最初は見るに耐えなかった行動や言動が徐々に変わっていく。コレは本当にレンタル彼女の域を超えています。アニメだけを観て評価を低くするのは非常にもったいない作品です。原作のストーリーはゆっくりペースに感じるかもしれませんがキャラクターの成長がじわじわと伝わって最初の頃のイメージとは不思議と変わって次第に作品にのめり込んでいきます。そんな魅力を備えています。

 <関連記事>

これからもよろしくお願いします!