【初めの娯楽堂】歴史は繰り返されている 世界金融危機 リーマン・ショックの24時間を描いた映画『マージン・コール』の魅力を紹介 日本劇場未公開映画

本作は2007年のリーマン・ショック/世界金融危機に焦点を当て、金融崩壊に至る24時間の間を、大手投資会社に勤める平社員を始めとした一般従業員から社長までのそれぞれの異なった立場から会社の危機的状況を映し出す。さらに豪華キャストが勢揃い。ドラマ『メンタリスト 』の主演や、映画『スタートレック』のスポック役など。それぞれの立場から会社の危機的な状況を迫真の演技でおくる。

 登場人物(キャスト)

ジョン・チュルド(ジェレミー・アイアンズ)・・・最高経営責任者(CEO)

ジャレッド・コーエン(サイモン・ベイカー)・・・サムの上司で副社長

サム・ロジャース(ケヴィン・スペイシー)・・・リスク管理部長

ウィル・エマーソン(ポール・ベタニー)・・・取引管理部長

エリック・デール(スタンリー・トゥッチ)・・・リスク管理部門のマネージャー

ピーター・サリヴァン(ザカリー・クイント)・・・リスク管理担当アナリスト

セス・ブレッグマン(ペン・バッジリー)・・・リスク管理担当アナリスト

 ストーリー

ある日、ニューヨークのウォール街にある大手投資会社で非公表の大量解雇が行われる。即日解雇を言い渡されたリスク管理部門の責任者エリック・デール(スタンリー・トゥッチ)はリストラから生き残った数少ない部下ピーター・サリヴァン(ザカリー・クイント)にUSBメモリーを渡し『用心しろよ』と言葉を残し会社を立ち去る。その後、ピーター・サリヴァン(ザカリー・クイント)はUSBメモリーのデータを解析し、会社の存亡に関わる重大な情報を見つけ出す。

 見所

一人ひとりの登場人物にスポットを当てて見る事で、この映画は資本主義社会を危惧している場面をいくつか見受ける事ができます。例えば、USBメモリーの解析をしたピーター・サリヴァン(ザカリー・クイント)は工学博士を取得している元は科学者。さらに、会社の危機にいち早く気づいたエリック・デール(スタンリー・トゥッチ)はエンジニアとして橋の建設に関わっていた経歴を持つ、二人は数字を扱う分野に長けており。本作では彼らがこの世の未来を創る上で重要な才能を秘めている人物として表現されています。これがどういう事かというと、才能ある人物が資本主義社会の弊害としてカネを稼ぐために才能が使われているという問題を提起しているのです。

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