【初めの娯楽堂】 青年達の罪、ドッキリを仕掛けた代償 映画『グッド・ネイバー』を紹介、出演はジェームズ・カーン&ローガン・ミラ

 評価

評価 :3.5/5。

グッド・ネイバー』(原題:The Good Neighbor)は、2016年公開のアメリカのサスペンススリラー映画。監督はカスラ・ファラハニ、出演はジェームズ・カーン&ローガン・ミラー&キーア・ギルクリストなど。

※本ページの情報は記事作成時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

 登場人物(キャスト)

ハロルド・グレイニー(ジェームズ・カーン)・・・本作の主演。近所のおじさん。近隣の住人からは不気味な変人として見られている。

イーサン・フレミング(ローガン・ミラー)・・・本作の企画を立ち上げた少年。

ショーン・ターナー(キーア・ギルクリスト)・・・監視の達人。一流大学に進学しITオタク。

キャロライン・グレイニー(ローラ・イネス)・・・

クリストファー・パルマー(エドウィン・ホッジ)

エリーゼ・フレミング(アン・デュデック)

カーリー(ベイリー・ノーブル)

アシュリー(リリ・ラインハート)

メイ(ミンディ・スターリング)・・・

サンジェイ(ニック・ドダニ)

ヘザー・クロムウェル (タムリン・トミタ)

 ストーリー

ひとり暮らしの孤独な老人の家に侵入し【ドッキリ】を仕掛けたショーンとイーサン。隠し撮りカメラの映像を家のパソコンに映し出し、老人の反応を楽しもうとしたが、意外にもその反応は冷静なもので、逆に老人の常軌を逸した行動に奇妙さを感じてしまう。さらに、老人が頻繁に地下室に出入りしていることを不審に思ったふたりは、すでに亡くなっている老人の妻の死の真相が隠されているのではないかと疑いはじめる。ある日、カメラを回収しようと、老人が眠りにつく深夜にイーサンが再び家に侵入することに。ショーンは隠しカメラ映像を通して、寝室で老人が眠っていることを確認していた。カメラの回収が完了したイーサンは、かねてから不審に思っていた地下室を覗いてみると、そこには散乱した注射器や薬が…。

(C)2016 The Waiting LLC., All Rights Reserved

 裏ばなし

ファラハニ監督の長編映画デビュー作。

 レビュー

現代社会における青年とその両親に対する問題を提起している作品。映画としてはイマイチで視聴者には伝わりづらい内容、しかしながら社会問題を別アングルから描いてる点はフィクションながらリアルに感じました。本作の問題は未成年という事で正当な法律で裁かれない事があって良いのかという事。ここからはネタバレを含みます。

本作の青年二人は向かいに住む老人を監視する為にプライバシーを侵害する。カメラを仕掛け、超常現象装置を設置するといった行為。面白半分で赤の他人にズケズケと私生活に介入したことによって、亡き妻との想い出を老人は懐かしむ。聞こえは良いのですがこの老人は自殺をします。結果論ですが残りの人生も長くない人間が超常現象を妻のお迎えと捉えてもおかしくはないのでしょう。一人で生きていくほど辛くて寂しい余生はありません。いずれにせよ、二人の青年が犯した事は老人を死に追いやってしまったと言えるでしょう。

他には裁判での保護者の監督不足について浮き彫りになった事。これは青年達の罪ではない事を訴えています。これはまさに現代社会において未成年の犯した罪は保護者にも責任があるかないかという争点にもなるのです。

色々と書きたい事はあるのでしょうが、まとめる力がないのでこの辺に。総じて本作は多くの子供やその両親に一度は見てもらいたい作品に入ります。

 <関連記事>

これからもよろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です