【初めの娯楽堂】 死後の世界をバーチャルで過ごす ブラックユーモア満載の風刺ドラマ『アップロード~デジタルなあの世へようこそ~』の魅力を紹介

死んでも仮想現実の中で永遠に生き続けれる、奇抜な物語の設定にいつかこんな未来がくるのではと期待してしまう。残酷さや不気味さを交えたブラックユーモア満載のドラマ。イケメンプログラマーの主人公は不慮の事故に見舞われ、仮想空間で自分の死と死んでから向き合う事になる。皮肉たっぷりの新感覚ドラマ『アップロード~デジタルなあの世へようこそ~』の魅力を紹介。

 登場人物(キャスト)

ネイサン・ブラウン(ロビー・アメル)・・・車の交通事故によって仮想現実の世界へ行く事になった主人公。

イングリッド・カナーマン(アレグラ・ローズ・エドワーズ)・・・主人公の恋人で主人公にアップロードを強く求めた張本人。

ノラ・アントニー(アンディ・アロー)・・・仮想現実の世界で”エンジェル”と呼ばれるカスタマーサービスを勤める社員。

 ストーリー

時代は2033年、自分の記憶をアップロードする事で死後の世界を永久に生き続ける事が可能となった時代。アプリ開発者で27歳の主人公ネイサン・ブラウンは買い物帰りに不慮の交通事故にあう。緊急搬送されたネイサンは意識を取り戻したと同時に恋人のイングリッド・カナーマンから心肺停止する前に記憶を取り出すことを勧められる。事態は一刻を争う中でネイサンは手術を受けるかアップロードをするかの決断に迫られる。結果は恋人の強い要望もあり、自分の記憶のアップロードを決意する事に。

仮想現実の世界を旅する中でネイサンは両脚を失い自殺した軍人のルークと、幼い少年のままにアップロードされたディランと出会う。そんな仮想現実での生活になれた頃、ネイサンは自分の記憶の欠損に気づく事になる。それは次第に自分の「死」がアプリ開発の陰謀と関わりがあるのだと知ることとなる。

 見所

死後の世界も永久に生きていけるというブラックユーモアを描いている本作、主人公の記憶のアップロードは必要だったのか主人公の死が示す謎を少しずつ解明していこうというのが今回のドラマの見所であります。

さらに、一見すると仮想現実の死後の世界は良さそうにも感じてしまう、が、しかし現実世界の貧富の格差を皮肉っている模写もあり。普通に死んだ方が良かったのではと思わせるシーンも。近未来のデジタルな文明社会もいかがなものかと考えさせられる。死んでも尚、貧富の格差や日常生活と変わらない場面はブラックユーモアとして見所になっている。

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