V-Strom250に「GP21/GP22」を履かせて4000km走行レビュー

 本格派向けアドベンチャータイヤ

「GP21/GP22」を履かせてわかった特徴はなんといってもオンロードでもオフロードでも幅広いコンディションに対応できるところです。

オフロードの見た目を壊さずにグリップ性能や耐久性、コーナリング性能をバランス良くまとめています。

素のV-Strom250はアドベンチャージャンルとしてはオンロードよりの足回りで旅先でのちょっとした悪路での走行には心許ないです。

そこで「GP21/GP22」を履かせてみると林道やダートを走る際の安心感が今までとは変わってきます。

 4,000km走行後の変化

写真は4,500kmほどでのフロントとリアの摩耗状況です。

9割が舗装路で1割が林道、悪路での使用です。

タイヤの交換サインを見るとリアタイヤは折り返し地点に来たのかなと感じ出している現在。

タイヤ交換後の当初はコーナーでのグリップ性能が怖かったです

今はある程度のコーナーをバンクさせながらでも走れるようになっています

それでも端っこのタイヤのヒゲを削ることは難しいですが。

 著しいデメリットも存在

パフォーマンス性能は満足していますが乗り心地は劣化していることには注意が必要です。

当然なのですが低速時からロードノイズは発生します。

高速走行時、特に高速区間を走行する際には70kmを超えるスピードではインカムのナビ音、音楽は聴けたものじゃなくなります。

また、ブロックタイヤ特有の振動はハンドルから一番伝わります。

短距離走行であれば気にする必要はないとは思います。

しかしながら長距離ツーリングとなれば話は変わってきます。

1日の走行を終えてバイクを降りた後にはしばらく手が痺れている感覚が残ります。

 総評

「GP21/GP22」は本格派長距離ツーリングを考えている人にぜひお勧めしたいタイヤです。

本格派長距離ツーリングでは多様な路面状況の変化に適応できる事が重要です。

晴天時から雨天時、舗装路からダート林道までカバーできるオールラウンドのグリップ性能

それでいて高耐久であることが大切です。

日本一周は約12,000km、できるものならタイヤ交換はしたくない。

しかしながら高い耐久性グリップ性能は相反するものです。

グリップ性能が高いのは抵抗、摩擦係数の数値が大きいという事なのでタイヤは摩耗しやすいという事になります。

一方で耐久性が高いものは抵抗を減らしているのでグリップ性能が低下します。

現在は各社タイヤメーカーはタイヤパターンやコンパウンドなど性能向上のための技術開発を行なっているようですが。

以上の事を加味して「GP21/GP22」は見た目をはじめ性能も高水準に仕上げており個々の趣向で履かせて間違いないタイヤといえます。

記事執筆時点ではTIMSUNとIRCからタイヤを選ぶことになりますがもう一度履かせるのならIRCを選ぶことになりそうです。

速度記号も高めの許容値になっているのもTIMSONと比較したときに分があるのでお勧めしたいです。

これからもよろしくお願いします!

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