今回、私がバイクで訪れたのは夜の和歌山。
時期は12月上旬で時刻は午前1時頃、三重から山々を越えて和歌山に向かいました。
この時期の夜はやはり冷え込んでいてバイクのグリップヒーターがなかったらと想像すると恐ろしいです。
しかし、昼間には打って変わって暖かくなるんです。と言ってもグリップヒーターは昼間でも必要です。
話を戻して私が和歌山に来た目的は夜景とは別に熊野本宮を訪れるという考えがありました。
葛城山展望台、360度の展望台で夜景を独り占め

和歌山に入ってから最初に向かったのは葛城山展望台。
道中は険しく細い峠道で街灯が無かったのを今でも覚えています。
到着してから駐車場はあるものの展望台まではちょっと歩きます。
私は展望台の入り口付近に駐車して展望台へ向かいました。
展望台までは50mほどでしょうか、街灯がないので懐中電灯かヘッドライトなどを持っていくのが良いかと思います。
展望台の真下に着いてみると中にはスプレーで描かれた落書きが多く散見され心が痛みました。
そのまま展望台の階段を登ると後ろは山ではあるものの360度の眺望が待っていました。
夜景が観れるのは約230度くらいでしょうか。右手は特に関西国際空港などあるからか街明かりが明るく一方の左手に見える夜景は少し控えめの景色。
帰りは来る時とは別の道で帰ろうとしたのですがカーブがそれなりに急でそれでいて街灯がない!
最初ヶ峰展望所、和歌山の街を望む抜群の景色

流石に午前の2時をすぎた時刻に到着すると寒い。
駐車場は無く、バイクを止めるのには困らないですが車を止めるとなると数台程度のスペースしかないのでご注意を。
ちなみに午前2時頃だというのに夜景を一目見にカップルやご夫婦が来ていました。
なんでまたこんな時間に来たのかしら。そんな事を聞いてみたいですがまるで自分にも帰ってきそうな質問なので心の内に収めておく事にします。
景色を拝むには高台となっている坂を登り、向かって左手に和歌山と大阪の街明かりを望むことができるようになっていました。